【女子ボートレーサー紹介「女神にキュン」】原村百那 強いレーサーを夢見る野球女子
2024年08月22日 04:30
ボートレース
男子の硬式野球部は2018年夏に甲子園初出場。自身は高校3年時に全国ベスト8に入った。
「甲子園に出たのは自分が2年の時。女子野球部もユニホームを着てスタンドで応援しました。ポジションは主にセカンドかライト。背が小さいので小技が得意でしたね。準々決勝は最後のバッターでした」
高校卒業後は周南市で就職したが「若いうちに何かに挑戦したい!」と一念発起。「小さい頃に父に連れられて徳山で見たボートレース」選手になる決意をした。
「親が大好き。親孝行したい」と話す22歳。プライベートでは「ゴルフ、サーフィン、スノボ、旅行、キャンプが趣味です」と目を輝かせた。デビューから3カ月が経過。野球で培った身体能力と根性を生かして水上では「安定して強いレーサー」を目指す。
◇原村 百那(はらむら・ももな)2001年(平13)11月29日生まれ、山口県周南市出身の22歳。山口支部の134期生として今年5月26日の下関でデビュー。好きな食べ物は「ころころ変わるけど最近はフライドポテト。1カ月くらい前は桃でした」。1メートル53、血液型O。