【ボートレースコラム】西橋奈未 自力でのSG出場へ「ヤングダービーは狙いたいですね」
2024年09月18日 04:30
ボートレース
さらに5日目にイン速攻でSG3勝目を挙げると、その日の後半戦は6コースから鋭く捲り差して僅差の2着。「最近は自信をなくしていたのでメッチャうれしい。アウェーのびわこでも結果を残せて自信が持てたし、いい刺激をもらえた。次は自分の力でSGに出たい」と意気込んだ。
その最短ルートはヤングダービー優勝。このタイトルを獲ることができれば、来年3月の若松クラシック出場権が手に入る。「ヤンダビは狙いたいですね。若い男の子たちは“女子なんかに負けねーぞ”と思っているかもしれないけど、そういうのも全て乗り越えて結果を出したい」。4月の福岡ヴィーナスシリーズ準優勝戦Fが結果的に奏功。男女混合戦で力を付けた西橋が、男子の分厚い壁に風穴をブチあける瞬間に期待したい。(小西 吾郎)
◇小西 吾郎(こにし・ごろう)1978年(昭53)10月29日生まれ、東京都出身の45歳。桐生といえばソースかつ丼&ひもかわうどんだが、場内フードコートにある新井食堂の中華丼も楽しみの一つ。ただ、常駐メニューではありません。