【オールカマー】サリエラ加速一気!戸崎は成長実感「乗りやすくて順調」
2024年09月19日 05:14
競馬
22年6月(1勝クラス=1着)以来のコンビ復活となる戸崎は「追い切りには初めて乗ったけど、乗りやすくて順調。前に乗せてもらった時より今日(18日)はハミ取りも良かった。直線も気持ち良く走っていた」と成長を実感していた。
ダイヤモンドS(2着)から臨んだ前走の天皇賞・春は好位追走も最後は余力がなくなり12着に敗れた。国枝師は「テンから気合を入れていって、しまいはガス欠になった」と振り返る。今回は距離が2200メートルに短縮される。「このくらいの方が合っている。折り合いがつけば問題はないよ」と心配はしていない。
昨夏の新潟記念は酷暑の影響もあったのか、実力を発揮できず7着。先週の中山は真夏並みの天候だったが、指揮官は「昨年のような疲れはない」と涼しい顔。大敗から仕切り直しを図る一戦。きょうだいにはG1馬サリオス、重賞馬サラキアなど活躍馬が並ぶ。良血がこれまでとはひと味違う走りを見せる。