【オールカマー】レーベンスティール万全態勢!3カ月ぶり実戦へ余力十分1F11秒3
2024年09月20日 05:30
競馬
前走エプソムCは復活を告げる完勝だった。59キロを背負いながら上がり最速タイ3F33秒7の脚で鮮やかな差し切り。昨年のセントライト記念V後の不振を脱した。前走後はノーザンファーム天栄で充電。休養を挟み心身ともパワーアップした。指揮官は「肩周りが凄く発達した印象。(帰厩後は)少し余裕のある馬体だったが、パンプアップした中で調教を重ねるにつれて引き締まってきている」と納得顔。メンタル面の進化も見逃せない。これまではレース前のイレ込みが目立っていたが「この馬の比較で言えば、少しずつ大人になっている。この追い切りでまた一段変わって競馬に行けたら」と力を込める。
中山は3戦パーフェクト連対。田中博厩舎&ルメールのコンビは昨年のローシャムパークに続き連覇も懸かる。「もっと得意な条件はあると思うがG2を勝っている舞台なので苦手とは思わない。(今秋は)この一戦で終わりではないと思うので、いい競馬ができれば」と指揮官。さらなる飛躍を期すレーベンの秋が幕を開ける。