【多摩川ボート 第31回神奈川新聞社賞】西島義則 通算5000連対達成

2024年09月21日 15:14

ボートレース

【多摩川ボート 第31回神奈川新聞社賞】西島義則 通算5000連対達成
通算5000連対を達成した西島義則 Photo By スポニチ
 <多摩川4日目(21日)>ボートレース多摩川の第31回神奈川新聞社賞は21日、4日目を開催。西島義則(62=広島)が7Rで2コースから差して1着、通算5000連対を達成した。
 史上5人目の通算3000勝達成に続き、また一つとてつもなく大きな数字に到達した。通算9366走3016勝、2着1984回。現存する記録によると、加藤峻二(引退)、北原友次(引退)、万谷章(引退)、高塚清一、酒井忠義(引退)、岡本義則(引退)に次いで史上7人目。

 「うれしいですよ。わしらの頃は2連単、2連複の時代。悪くても連に絡みたいという思いで走っていました」

 好きな言葉は「進化論」を提唱したイギリスの自然科学者、チャールズ・ダーウィンの「最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る」。1期上にはレジェンド、今村豊がいた。「自分は体重があったし、足合わせをしたらいつもやられていました。今村に勝つにはどうすればいいか。整備、プロペラ、一つ一つ積み重ねてやってきました。才能がない人間でもSGを7つも獲れました」と振り返った。

 燦然と輝く「3000―5000」。前日の20日はドジャース大谷翔平の「50―50」の話題で持ちきりだったが、「やめて、やめて(苦笑い)。レベルが違います。でも、(81年のデビューから)43年かけて積み重ねられました」としみじみ話した。

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