ナイター開催のプレミアムG1「第11回ヤングダービー」は21日、群馬のボートレース桐生で予選最終日の4日目が行われた。
看板機を手にしながらドリーム1号艇で3着に敗れ、1着なしと苦戦していた宮之原輝紀(26=東京)だが、予選4日目を2、2着とまとめて何とか予選を突破。主力として最低限の責任を果たして「準優に行けるのはうれしい。でもエンジンを考えたらこんなところにいたら駄目」と気合を入れ直した。今年3月の戸田クラシックでSG初優出3着、適用勝率キャリアハイの8.13で実力は十分。
5日目に行われる準優は9R6号艇。不利な位置ではあるが「展開があれば入れます」と闘志を燃やして臨む。