【芦屋ボート ヴィーナスシリーズ第13戦スポニチ杯】坂元真一の〝イイ値〟は柴田百恵 最善尽くし6強へ

2024年09月22日 04:30

ボートレース

【芦屋ボート ヴィーナスシリーズ第13戦スポニチ杯】坂元真一の〝イイ値〟は柴田百恵 最善尽くし6強へ
得点率18位で準優勝戦に滑り込んだ柴田百恵 Photo By スポニチ
 ボートレース芦屋のヴィーナスシリーズ第13戦「スポニチ杯」は4日間の予選を終え、5日目の10~12Rで準優勝戦が行われる。坂元真一記者の〝イイ値〟は11Rの柴田百恵(24=静岡)に注目した。
 願いはかなった。柴田の予選ラストは7Rの1号艇。2、3コースがフライングだったが、コンマ01のタッチスタートで残し、1マークを先マイ。2マーク先取りから1着でゴール。得点率18位で準優勝戦に滑り込んだ。

 2日目は5コースから捲りを決め、準優圏内に踏みとどまると「最近は良くなかったので、6号艇でもいいから準優勝戦に乗りたいです」と言っていた。3日目は取りこぼしたが、何とか巻き返してみせた。

 相棒の56号機はリング交換で息を吹き返し、伸びとグリップ感に好感触。予選突破の後押しをしている。

 「4日目は、ちょっとターン回りが落ちていたけど、2日目のような足にはしたい。しっかり準備をして準優に臨みます。6コースでもチャンスはあると思っています」

 準優勝戦では18位の選手が優出する“18番目のラッキー”もよくあること。タッチスタートで残したツキもある。さあ、昨年5月28日の蒲郡ヴィーナスシリーズ第4戦以来となる1年4カ月ぶりの優勝戦進出を果たしてみせる。
 
 2号艇の前半5R一般戦で勢いをつけ、6号艇の準優勝戦11Rはスリットから伸ばして捲り差しを狙う。内がもつれるとチャンスは広がる。

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