【福岡・auじぶん銀行賞】明日開幕 格上・椎名豊が速攻力でライバル封じる

2024年09月23日 05:00

ボートレース

【福岡・auじぶん銀行賞】明日開幕 格上・椎名豊が速攻力でライバル封じる
好調だった夏場の勢いそのままにⅤ回数を積み上げたい椎名豊 Photo By 提供写真
 ボートレース福岡の9月最終節となる6日間シリーズ「auじぶん銀行賞」が24日に開幕する。今年最後のサマータイム(薄暮)開催を制するのは誰か。優勝争いの行方に注目したい。
 22年尼崎オーシャンカップでSG初戴冠を飾った椎名豊が一般戦なら格上の存在だろう。今年はここまで3Vを挙げ、夏場は7月オーシャンカップ、芦屋周年と連続優出。好調な走りが続いた。福岡を走った後の桐生周年後にフライング休みに突入するため、優勝回数を加算する意味でも大事なシリーズ。持ち味の速攻力でライバルを封じたい。

 地元勢では益田啓司が大将格となる。当地は通算6Vを誇る得意水面の一つだが、昨年あたりからとにかくエンジン抽選の悪さに苦しまされている。その中でも1月正月戦、6月一般戦と2回優出しており、調整自体は間違っていない。水準以上のエンジンを引くことができれば、優勝争いに加わるだけの地力は備えている。

 島田賢人は今年8優出で自己最多を更新する3Vと年間を通じて成績を残している。8月お盆シリーズを豪快なカド捲りで制し、地力アップをアピールした。どちらかといえばターンで勝負するタイプだけに、水面が落ち着いた方が力は発揮しやすいはずだ。

 一方、島田とは対照的に荒れ水面を歓迎するのは是沢孝宏。今年の優出、優勝は8月びわこのお盆シリーズのみだが、ツボにハマった時は一線級相手でも引けをとらない決定力がある。当地は通算2Vの実績。水面が荒れればチャンスは増す。

 他では9月三国モーターボート大賞で優出した武田光史、ウネリを苦にしない荒井輝年、柔軟なさばきが光る和田兼輔あたりが優勝争いに絡んできそうだ。

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