【ボート記者コラム 侍魂8人衆全員集合!(保裕一郎)】清水愛海 急成長の要因に意識改革あり

2024年09月25日 04:30

ボートレース

【ボート記者コラム 侍魂8人衆全員集合!(保裕一郎)】清水愛海 急成長の要因に意識改革あり
清水愛海 Photo By スポニチ
 芦屋の9月2節目は18~23日のヴィーナスシリーズ第13戦スポニチ杯だった。そこで1マーク、道中と鋭い走りで魅せた一人が127期の清水愛海(24=山口)だ。今期は芦屋の後、1カ月のF休みに入り、10月末の下関一般戦2日間で終了予定も、B1級から飛び級でのA1級昇格当確圏内にいる。
 127期養成所修了記念競走優勝者であり現在、徳山フレッシュルーキーを務める清水。デビューから23年後期までは毎期着実に勝率を上げA2級昇級も、24年前期は勝率を4点台に落としB1級に。そこから24年後期は5点台に戻し、今期はさらに1点以上も上げている状況だ。

 成長の大きな要因は明確。「A1級を常に意識して走っています。毎走毎走、勝率を計算しています」。この意識改革だ。そして「(6月の)桐生ヴィーナスシリーズで浜田亜理沙さんがペラを見てくれました。そのペラの形が好きで、それで行っています。その形だとおおむね乗りやすくなります」。この機出しの好調さがある。事実、芦屋女子戦でも好反応仕立てだった。

 「同期の川井萌選手が優勝した。自分も初優勝したい」。意欲満々の清水から目が離せない。

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