【ボート記者コラム 侍魂8人衆全員集合!(高橋大樹)】135期の2人、高橋涼夏&宮崎心之介に注目を

2024年09月25日 04:30

ボートレース

【ボート記者コラム 侍魂8人衆全員集合!(高橋大樹)】135期の2人、高橋涼夏&宮崎心之介に注目を
第135期生修了記念競走。宮崎心之介(右)は3着だった Photo By スポニチ
 紹介したい選手が2人いる。ともに11月にデビューする135期生だ。
 まずは筆者と同じ名字の高橋涼夏(17=群馬)。先のヤングダービーを優勝した関浩哉のいとこにあたる。

 ボートレーサーを目指したのは関がきっかけ。「小学1年生の時、いとこのデビュー戦を見て、水しぶきや音に感動しました」。試験を一発でクリアし、1年間の訓練を終えた。

 修了記念競走は1R6号艇で出場し、最内を突いての2着。「最内を差すのは得意です。いとこに憧れてここまで来ることができました。頑張ります」。11月7日、ボートレース桐生でデビュー予定となっている。

 続いてリーグ勝率8・37のトップだった宮崎心之介(22=埼玉)。実は134期で9カ月過ごしていたが、訓練中の大けがで3カ月の入院生活。135期に編入した。

 養成所チャンプ決定戦は1号艇だったが「ボートは1コースから勝つのは普通としか思われない。6コースから勝ってやろうと思った」と、まさかの大外回り。悔しい3着に終わった。135期の中でも旋回力は抜けており、安定感抜群のスタート力に教官も太鼓判を押す。11月1日、ボートレース桐生のデビュー節で水神祭を挙げるかもしれない。

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