【京都大賞典 展望】宝塚記念の覇者ブローザホーンが始動

2024年09月29日 17:59

競馬

【京都大賞典 展望】宝塚記念の覇者ブローザホーンが始動
ブローザホーン(左手前) Photo By スポニチ
 今週から秋の京都開催がスタート。開幕2日目(10月6日)はG2「第59回京都大賞典」が芝2400メートルで行われる。
 宝塚記念の覇者ブローザホーンが今季初戦を迎える。今年は日経新春杯で重賞初制覇を飾ると阪神大賞典3着を挟んで天皇賞・春2着、宝塚記念は強豪を撃破してG1初戴冠を果たした。力の要る馬場で真価を発揮したが開幕週の軽い馬場もこなせる。京都は結果を出している舞台。順調に乗り込み、久々でも動けそうだ。

 プラダリアは昨年の覇者。今年は京都記念で3度目のG2制覇を飾った。前走宝塚記念は直線いったん先頭に立って見せ場をつくった。勝ち馬から2馬身差+首差+首差の4着なら悲観することなく、評価できる内容だ。

 3歳時にG2・2勝のサトノグランツは今年、日経新春杯3着からアミールトロフィー(カタール)3着、目黒記念4着。大崩れすることなく、堅実な走りを見せた。京都も走り慣れている。
 衰え知らずの古豪ディープボンドは今春の天皇賞3着。2着ブローザホーンと半馬身差で地力を示した。京都の相性もいい。 

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