【青森競輪 G3善知鳥杯争奪戦】佐々木真也が記念初V 「獲っちゃったんだという感じ」

2024年09月29日 19:02

競輪

【青森競輪 G3善知鳥杯争奪戦】佐々木真也が記念初V 「獲っちゃったんだという感じ」
青森記念を優勝した佐々木真也 Photo By スポニチ
 大阪・関西万博協賛、開設74周年みちのく記念G3「善知鳥(うとう)杯争奪戦」(優勝賞金522万円)は29日、青森競輪場で決勝戦が行われ、佐々木真也(30=神奈川・117期)が記念初優勝を飾った。
 レースは高橋―新山―守沢―永沢―森田―宿口―佐々木―真杉―長島で周回。真杉―長島が上昇、赤板で高橋が踏み込むと真杉は新山の外並走。真杉と新山の競りは続いて打鐘で森田が内を突いて守沢をどかして新山の後ろ。最終Hでも高橋の後ろは真杉と新山で並走、森田―守沢―永沢で続く。最終2角過ぎに新山が高橋の内から踏み込む。単騎の佐々木は7番手から好スピードで捲り後続を離して快勝。新山―森田―守沢が離れて続き森田が2着。

 3連単28万円を超える大波乱を演じた佐々木は「自分が(記念を)獲っちゃったんだという感じです」。“まさかの”記念初優勝の喜びを語った。

 地元の新山響平、3連勝で勝ち上がった真杉匠のSSを筆頭に実力者がそろう決勝戦は「北の4車は強力だし流れに応じてチャンスがあれば」と考えていた。高橋の後ろで新山と真杉が激しく競り合う流れを瞬時の判断で捲った佐々木の勝負運が光った一戦だった。

 「この優勝は師匠でもある父(佐々木龍也=57期・引退)に伝えたい。兄弟子の松谷(秀幸)さんをはじめ、良い練習環境のおかげです」と次走の地元G3に弾みをつける1勝だった。

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