タカマツペア「金」祝う 仙台母校、宮城県が栄誉賞

2016年10月05日 13:52

五輪

 リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華(26)と松友美佐紀(24)の「タカマツペア」の祝勝会が5日、仙台市にある母校の聖ウルスラ学院で行われ、児童・生徒ら計約1400人が両選手の活躍をたたえた。
 高橋は「何事でも、努力すれば結果はついてくる。私たちの試合を見て、何かを感じてくれたらうれしい」とあいさつ。松友は「目標を諦めないで、いろいろなことを追いかけてほしい」と後輩へエールを送った。同学院からは2人に特別栄誉賞が授与された。

 祝勝会後の記者会見で、高橋は「おめでとうございますと言われ、金を持って帰ってくることができて良かったと思った」と話し、松友は「久しぶりに母校を訪れると、今まで本当に多くの人たちに支えてもらったと実感した」と充実した表情だった。

 仙台市は5日、市民に感銘を与え、市のイメージアップに貢献したとして、2人に「賛辞の盾」を贈呈した。宮城県も県民栄誉賞を授与した。

 高橋と松友は聖ウルスラ学院英智高バドミントン部に所属し、高橋が高校2年の時、1年後輩の松友と初めてペアを組み、タカマツペアが誕生した。

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