パラ柔道女子57キロ級・広瀬 4年後は「金メダルを」

2016年10月15日 05:30

五輪

パラ柔道女子57キロ級・広瀬 4年後は「金メダルを」
母校の花園大に凱旋し、銅メダル獲得を報告するリオ・パラリンピック視覚障害者柔道の広瀬 Photo By 共同
 リオデジャネイロ・パラリンピックで、視覚障がい者の柔道女子57キロ級で銅メダルを獲得した広瀬順子(26=伊藤忠丸紅鉄鋼)は14日、母校の花園大で開かれた凱旋セレモニーに出席し「4年後、金メダルを獲って帰ってきたい」と笑顔で話した。
 学生ら約100人が拍手で出迎え、夫で男子90キロ級に出場した悠(37=同)も同席。広瀬は「柔道を頑張ることで、少しでも障がい者のイメージが明るい方向に向かえば良い」と語った。夫婦と恩師との対談では、プロポーズや日常生活の秘話を打ち明け、会場の笑いを誘った。なお、京都市も広瀬に市スポーツ最高栄誉賞を授与した。

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