森保氏に東京五輪監督就任要請 12日決定へ

2017年10月07日 21:00

サッカー

 2020年東京五輪サッカー男子日本代表の監督に、J1広島で3度のリーグ制覇の実績を持つ森保一氏(49)の就任が確実になったことが7日、複数の関係者の話で分かった。欧州に滞在中の森保氏に日本サッカー協会の担当者が接触して就任を要請した。詰めの交渉に入っており、12日の日本協会理事会で正式決定する。
 日本協会は9月26日の技術委員会で、五輪監督の人選を西野朗技術委員長に一任した。最有力候補に挙がった森保氏は西野委員長が下交渉で面会した段階から前向きな姿勢を示しており、就任に支障はない見通し。

 長崎県出身の森保氏は現役時代、前身のマツダ時代を含む広島、仙台や日本代表でMFとして活躍。引退後は指導者の道を歩み、2012年から今年7月まで率いた広島では12、13年と15年のJ1優勝に導いた。若手育成の手腕も評価が高い。

 東京五輪の男子は原則23歳以下で行われ、年末からチームの強化が本格化する。来年1月に中国で開催されるU―23(23歳以下)アジア選手権は森保氏が率いて臨む予定。

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