西野技術委員長 JFAアカデミーの相撲実習視察「他競技を経験することで違う感覚を持てる」

2018年02月11日 17:40

サッカー

西野技術委員長 JFAアカデミーの相撲実習視察「他競技を経験することで違う感覚を持てる」
千賀ノ浦部屋での相撲部屋実習を視察する西野朗・日本サッカー協会技術委員長(左端) Photo By スポニチ
 日本サッカー協会の西野朗技術委員長(62)が他競技を経験する重要性を訴えた。11日にJFAアカデミー10期生の相撲部屋実習を視察。約2時間半に及んだ千賀ノ浦部屋の朝稽古に熱視線を送り「力士の爆発力、推進力はすごい。サッカーも他のスポーツとの対比が必要。他競技を経験することで違う感覚を持てる」と語った。
 G大阪、柏などでJ1歴代最多270勝を挙げた監督時代には選手に他競技を推奨。自身も日立(現柏)に所属した現役時代にテニスなど上半身を使う競技を積極的にプレーして、アスリートとしてのバランス感覚を養っていたという。的当てゲームである野球のストラックアウト、サッカーのキックターゲットでともにパーフェクトを達成した経験もある。

 この日は3日間の実習の最終日。ドイツ人の父と日本人の母を持つ身長1メートル84のDF長田悠里が千賀ノ浦親方から入門の勧誘を受ける一幕もあった。FW吉田憲次郎は「力士の皆さんは、四股などの基本をとても大切にしているとこの2日間で感じました。いつも厳しい稽古をしているからこんなにすごいんだなと、一緒に過ごしてみて分かりました。今回感じたことをサッカーや日々の生活に活かしていきたい」と語った。

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