さすが元セレソン!名古屋FWジョー J初陣いきなりV弾
2018年02月24日 16:24
サッカー
名古屋は後半6分にはFKのこぼれ球をDFホーシャが押し込んで勝ち越し点。その後再び同点とされたが、同39分にはカウンターの流れからジョーがMF八反田のパスに反応してディフェンスラインの裏に抜け出し、GKとの1対1から右足で勝ち越しゴールを決めた。
試合はそのまま名古屋が3―2で勝利。ガブリエル・シャビエル、ホーシャ、ジョーのブラジルトリオがいずれも得点を挙げ、J1復帰初戦を白星で飾った。
ジョーはJ史上最高額となる移籍金11億2000万円でブラジル1部コリンチャンスから名古屋に加入した。G大阪のレヴィー・クルピ新監督からはアトレチコ・ミネイロ時代に教えを受けたが、夜遊び癖が抜けず、15年6月に戦力外通告を受けた過去も。それから約3年を経て、日本の地で“恩返し”を果たした。
◆ジョー(本名ジョアン・アウヴェス・デ・アシス・シウヴァ) 1987年3月20日、ブラジル・サンパウロ出身の30歳。03年にコリンチャンスでキャリアをスタートさせ、05年にCSKAモスクワ(ロシア)へ移籍。08年からはマンチェスターC(イングランド)でプレーした。ブラジル代表では国際Aマッチ20試合5得点。1メートル91、77キロ。左利き。