FC東京16歳FW久保が浦和戦に出場 左足シュートで決定機「イメージ通り」

2018年02月24日 18:52

サッカー

FC東京16歳FW久保が浦和戦に出場 左足シュートで決定機「イメージ通り」
<FC東京・浦和>後半、シュートを放つFC東京・久保 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第1節   FC東京1-1浦和 ( 2018年2月24日    味スタ )】 FC東京のFW久保建英(16)が24日、浦和との開幕戦(味スタ)のピッチに立った。
 出番が訪れたのは1―1の後半27分。「中盤の間のところが時間が経つにつれ空いてくる。そこを使って攻めてくれ」という長谷川健太監督(52)の指示を受け、2トップの一角に。前線から積極的にプレスをかけながらチャンスをうかがい、ロスタイムには右サイドからドリブル突破し、左へ展開。そのリターンパスを左足で狙ったが、日本代表GK西川の正面を突いた。自身の見せ場について久保は「シュートを打とうと思ったけどパスに切り替えた。ボールを戻してくれたらいいと思った。イメージ通り」と振り返った。

 相手は昨季アジア王者の浦和。球際で厳しいマークを受けたが、「“あっ、こんな感じか”と。(球際が)強いのは分かっていた」と飄々(ひょうひょう)と語り、「チームとしてプレシーズンからやっている。チームの形ができている」と前向きに語った。

 試合は1―1で引き分け。長谷川監督は「勝利を目指して戦ったので勝ち点1で残念。もっと攻撃力をつけてホームで勝ち点3を取りたい」と振り返った。久保について指揮官は「周りの大人が一生懸命走っていた。大人が彼の才能を認めている。高萩、東、永井、富樫らが一緒に練習して認めているからこそ。建英らしいプレーはできなかったが、こういう経験を積めばいい。キャンプからの成長ぶりは目を見張るものがある」と語った。

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