ハリル監督 協会との摩擦なかった 田嶋会長が強調「会長室に来てくれて、よく話を」

2018年04月09日 17:10

サッカー

ハリル監督 協会との摩擦なかった 田嶋会長が強調「会長室に来てくれて、よく話を」
バヒド・ハリルホジッチ監督 Photo By スポニチ
 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は9日午後、緊急会見を開き、6月14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の解任を正式発表した。W杯出場決定後の監督交代は、日本サッカー史上初。後任にはG大阪などで監督を務め、現日本協会技術委員長の西野朗氏(63)が就任。西野氏は96年にアトランタ五輪代表監督としてブラジル代表から大金星を挙げ「マイアミの奇跡」を演出した。
 「ハリルホジッチ監督と協会との間で、具体的にはどのような摩擦やコミュニケーション不足と感じる点があったか?」という質問に、田嶋会長は「協会との摩擦はあったとは思っていません。ハリルホジッチ監督は合宿が終わると、会長室に来てくれて、よく話をしてくれました」と強調した。

 「選手やスタッフとの摩擦は当然、少なからずあることだとは思っていますが、それについても把握しつつも、今回はその限度を越してしまったということで、この決断に至ったということです。協会との摩擦は僕はあったとは思っていません」と繰り返した。

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