日本代表・西野新監督が意欲「現状況の打破が第一義」 ハリル氏解任は「責任感じる」

2018年04月09日 19:13

サッカー

日本代表・西野新監督が意欲「現状況の打破が第一義」 ハリル氏解任は「責任感じる」
西野朗氏 Photo By スポニチ
 サッカー日本代表の新監督に就任した西野朗氏が9日、日本サッカー協会を通じてコメントを発表した。
 西野氏は「本来であれは代表監督をサポートしていくポジションであり、このような状況になったことについて、技術委員長として責任を感じています」とバヒド・ハリルホジッチ氏(65)の解任について述べ、「このタイミングでの監督交代は非常に難しいことですが、自分の立場だけを考えるのでは無く。現状況を打破することが第一義だと判断し、日本代表の指揮を執ることにしました」と説明。最後は「ワールドカップに向けて、サッカー界の力を集結していけるように、全身全霊で取り組んでいきます」と前を向いた。

 この日の緊急会見で日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は西野氏を後任監督とした理由について「新しい監督には内部からの昇格しかないと考えた。W杯までたった2カ月しかない。内部で一番、このチームを見てきた西野氏を監督に決定した」と説明。さらに「緊急事態になってしまった。最後まで(ハリル氏のチームを)サポートしていた。だからこそ西野氏を選んだ。外部の全く関係ない人の方がリスクが高い」と話した。

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