右頬骨折のGK東口、フェースガードつけ好プレー連発 W杯へ視界良好

2018年05月12日 21:23

サッカー

右頬骨折のGK東口、フェースガードつけ好プレー連発 W杯へ視界良好
<横浜・G大阪>前半、フェイスガードを着用しプレイするG大阪・東口 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第14節第1日   G大阪1―1横浜 ( 2018年5月12日    日産ス )】 右頬と右眼窩(がんか)底の骨折で離脱していたG大阪の日本代表GK東口順昭(32)が12日の横浜戦(日産ス)に先発。負傷した4月21日のC大阪戦(吹田S)以来5試合ぶりに戦列復帰を果たしてフル出場した。
 C大阪戦の前半11分、相手GKキム・ジンヒョンのロングフィードをバックしながら追った味方DF三浦弦太(23)とペナルティーエリア付近で交錯し、激しく接触。三浦の頭が東口の右頬付近に入り、2人はピッチに倒れこんだ。三浦はそのままその場から動けなかったが、C大阪が攻撃を続けてピンチになったこともあり、東口は慌ててゴール前へ。東口はFW柿谷のヘディングシュートをスーパーセーブすると、再びピッチに倒れこみ交代。同23日に手術し、全治3〜4週間と診断されていた。

 負傷したC大阪戦からちょうど3週間での復帰となったこの日は、偶然にも自身にとって32歳のバースデー。日本代表の西野朗監督(63)らスタッフが視察する中、フェースガードを着用してゴールマウスの前に立った東口は、前半32分の中川のシュートを好セーブで止めると、後半43分には山中のミドルシュートをキャッチするなど好プレーを連発した。前半終了間際にはピンチにペナルティーエリアから飛び出してクリアするなど、来月に迫ったワールドカップ(W杯)ロシア大会のメンバー入りへ向けて万全をアピール。試合は1―1で引き分けた。

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