ハリル氏、日本協会提訴 慰謝料と謝罪広告の掲載を求める

2018年05月25日 05:30

サッカー

ハリル氏、日本協会提訴 慰謝料と謝罪広告の掲載を求める
バヒド・ハリルホジッチ前監督(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ前監督(66)は24日、解任後の日本協会の記者会見で名誉を傷つけられたとして、日本協会側に慰謝料1円と謝罪広告の掲載などを求めて東京地裁に提訴した。
 日本協会は4月7日付でハリルホジッチ氏を解任。田嶋幸三会長は同月9日の会見で「選手とのコミュニケーションや信頼関係が薄れた」などと理由を説明した。訴状は、ハリルホジッチ氏の性格に問題があるとの印象を与え、名誉毀損(きそん)に当たると主張している。

 ハリルホジッチ氏は24日、代理人弁護士を通じ「私の名誉だけでなく、選手との努力やサポーターの思いも否定された。田嶋会長は、誠実に行動することがスポーツの世界だけでなく、協会のような法人の活動でも求められるということを理解してほしい」などとするコメントを出した。

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