西野監督“ポリバレント”に強いこだわり GK以外は区別なく「フィールドプレーヤー」

2018年05月31日 18:08

サッカー

西野監督“ポリバレント”に強いこだわり GK以外は区別なく「フィールドプレーヤー」
ロシアW杯日本代表メンバーを発表する西野監督(右は田嶋会長、左は関塚技術委員長)(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 日本サッカー協会は31日、東京都内のホテルで田嶋幸三会長(60)、関塚隆技術委員長(57)、西野朗監督(63)が出席して記者会見を行い、6月14日開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表メンバー23人を発表した。
 主将のMF長谷部誠(34=フランクフルト)やDF長友佑都(31=ガラタサライ)、MF本田圭佑(31=パチューカ)、MF香川真司(29=ドルトムント)、FW岡崎慎司(32=レスター)ら前回の14年ブラジル大会経験者から約半分の11人が選出。その一方で、前日30日のガーナ戦に招集されていた26選手からはMF三竿健斗(22=鹿島)、MF井手口陽介(21=クルトゥラル・レオネサ)、FW浅野拓磨(23=シュツットガルト)の若手3選手が落選した。

 西野監督は「新体制になって、また新しい戦い方、システムもトライさせました。そういう中で選手たち、本当に短い中で強いチャレンジ、トライをしてくれたと思っています」と西野体制初陣となった前日30日のガーナ戦で3バックの新システムを導入したことなども踏まえて選手に感謝。「結果、得点が生まれなかったっていうことが一番悔しいです」と0―2で完敗したガーナ戦の結果について触れた。

 また、自らの口で一人一人代表メンバーの名前を告げる際には「ゴールキーパー、川島、東口、中村」と一気に名前を挙げ、続いて「フィールドプレーヤー、長友、槙野、吉田、酒井宏樹、酒井高徳…」とし、GK以外の選手に「DF」「MF」「FW」とポジションの区別なし。「ポリバレントも含めて色々な可能性を考えたい」と、複数のポジションがこなせるポリバレント(多様性)への強いこだわりをにじませた。

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