浅野&井手口 代表フル同行へ!22年カタールW杯見据え

2018年06月09日 05:30

サッカー

浅野&井手口 代表フル同行へ!22年カタールW杯見据え
練習に汗を流す浅野(左)と井手口(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表にバックアップメンバーとして同行中のFW浅野拓磨(23=シュツットガルト)、MF井手口陽介(21=スペイン2部クルトゥラル・レオネサ)が、大会を通してチームに残る可能性が出てきた。日本協会幹部が「若い選手がW杯に出場するチームと行動を共にすることは将来につながる。本人たちも前向きに考えてくれている。あとはクラブとの調整」と明かした。
 浅野、井手口はW杯予備登録メンバー35人に入り、5月21日からの国内合宿メンバー26人にも選出された。だが、所属クラブで出場機会に恵まれず試合勘不足に陥っていた影響もあり、同31日に発表されたW杯本登録メンバー23人から落選。故障者が出た場合は1次リーグ初戦のコロンビア戦(19日、サランスク)の24時間前まで選手の入れ替えが可能であるため、西野朗監督(63)はチームに残ることを要請。2日からオーストリア、スイスで行っている事前合宿に参加している。

 当初はコロンビア戦前後にチームを離れる予定だったが、日本協会は来年1月のアジア杯UAE大会、22年W杯カタール大会を見据え、2人に同行の延長を打診。前向きな返答を得たことから、所属クラブとの交渉に入った。10年W杯南アフリカ大会では当落選上で落選した当時21歳の香川がバックアップメンバーとして大会を通してチームに同行。W杯後に背番号10を背負い、日本を引っ張る存在に成長した。8年前の成功体験を生かし、長期的な視野で侍ブルーの強化を進める。

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