元日本代表・北沢豪氏「初戦、コロンビア戦はは引き分けでもいい」

2018年06月13日 18:26

サッカー

元日本代表・北沢豪氏「初戦、コロンビア戦はは引き分けでもいい」
北沢豪氏 Photo By スポニチ
 元サッカー日本代表の北沢豪氏(49)が13日、ニッポン放送「草野満代 夕暮れワンダー4」(月〜木曜後4時)の中でサッカーW杯ロシア大会について語った。
 まずは西野朗監督(63)について「直前の監督交代劇でバタバタしていた。チームを立て直す時間がなかった。ここで目新しい選手を選んでいれば、結果において言い訳もできるが、本田、香川、岡崎ら実績ある選手を選んだことで“言い訳できないメンバー”となった。パラグアイ戦ではガーナ戦から選手10人を入れ替えた。彼は勝負師だ。ゲームの中でひらめきを持っている男に期待したい」と西野監督を評した。

 日本のH組をどう戦うか?については「初戦は非常に大事。0−0でもいいと思う。コロンビアは前大会でベスト8に入り、今回は優勝を狙ってくる。長いスタンスで考えれば緩やかな入り方をするだろう。ならば力を温存しながらのスタートとなるのでは…」と分析する。

 自身は日本が初めてW杯に出場した1998年のフランス大会で三浦和、市川とともに最終メンバーから落選した経験を持つ。「もちろん、あの時はショックでしたよ。でも逆にモチベーションになった。最終メンバーに残った選手より絶対うまくなってやると決意した」という。

 最後に「W杯はお祭りである。国を背負う責任感だけでなく、楽しむことも忘れないでほしい」と後輩イレブンにエールを送った。

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