西野監督 早くも非公開に理解求める「固めたいというのある」

2018年06月16日 00:41

サッカー

 ベースキャンプ地カザンで調整中の日本代表は19日にサランスクで開催される1次リーグ初戦でコロンビアと対戦する。オープンな姿勢を貫いてきた西野朗監督(63)だが、15日の練習は冒頭15分を除き非公開とした。
 就任後の3試合は前日、前々日を除き公開してきだが、今回は2日前倒し。「リスタートの部分だとか、メンバーもそうですけど、ここにきて固めたいというのもありますし、どうしてもオープンにできないところがある。ゲームまで非公開が続きますけど、ご理解いただきたい」と丁寧に説明した。

 就任後の3試合は先発を大幅変更し、複数のシステムを採用。 指揮官は「ここ(カザン)に来て、ある程度は固めた中で入りたいと考えていた。今日がそのスタート」と明かした。 午前中のミーティングでコロンビアのリスタートの攻撃の映像をチェック。 練習では守備のセットプレー確認に時間を割いた。

 16日は攻撃のセットプレーに重点を置く方針で、西野監督は「まともにセットした中では対抗できないことも考えられる。トリックというか、変化した部分も使いたい」と語った。本番モードに突入したが、ピリピリ感はない。DF昌子源(25=鹿島)は「監督はいつも通りクールで何も変わっていない。冷静でチームに落ち着きを与えてくれる」と証言した。

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