西野監督 大阪の地震で「動揺している選手がいる」まさかの“W杯の洗礼”も

2018年06月18日 21:56

サッカー

西野監督 大阪の地震で「動揺している選手がいる」まさかの“W杯の洗礼”も
<日本代表練習>決戦の地サランスクで会見をする西野監督(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 日本代表は19日午後3時(日本時間19日午後9時)からサランスクのモルドビア・アリーナで開催されるW杯1次リーグ初戦でコロンビアと対戦する。自身初のW杯を迎える西野朗監督(63)は18日に試合前日の公式会見に臨んだ。
 西野監督は、この日大阪で起きた地震に触れ「大阪で震災がありまして、それによって動揺している選手がいる。身内、親族が影響を受けている選手がいる。精神的なところは気になる。スタッフでケアしている。一刻も早く普段の状態に戻って欲しい」と語った。

 また、宿泊しているホテルでも警報器の誤作動があり「地震と同じ時刻に15分ほど鳴り続けた。最初はモーニングコールかと思ったが。デリケートな選手は毎日の朝とは違う顔だった。影響があるんだなと思った」と、まさかの“W杯の洗礼”に見舞われたことを明かした。

 それでも、コロンビアのエース・ロドリゲスにどう対応するかを聞かれると「プレーメーカーでもありポイントゲッター。抑えるのは非常に難しい。縦横無尽に顔を出してくるので、チーム全体で対応していきたい」と意欲を見せていた。

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