西野監督 ぼう然、動けず 敗因は「ベンチワーク」自ら責める

2018年07月04日 05:30

サッカー

西野監督 ぼう然、動けず 敗因は「ベンチワーク」自ら責める
<ベルギー・日本>前半、指示を出す西野監督(撮影・西海 健太郎) Photo By スポニチ
 【W杯決勝トーナメント1回戦   日本2―3ベルギー ( 2018年7月2日    ロストフナドヌー )】 死闘の末、無念の逆転負け。試合後の西野朗監督(63)はぼうぜんとしたまま動けなかった。「(結果を)認めたくないという感覚が強い。W杯の怖いところでしょうか。何か足りないのでしょうね。最後の30分は本気のベルギーだった」と声を絞り出した。
 4月7日の電撃就任から怒濤(どとう)の日々。大胆な采配と、したたかさで戦前の下馬評を覆していった。優勝候補のベルギーにも真っ向勝負を挑んだが、終盤、高さのある選手を投入されると反撃を止められなかった。

 敗因を問われ、「選手に非はない。ベンチワークです」と自分を責めた。日本初の8強入りは4年後にお預け。西野監督は「わずかな差を日本サッカー界で埋めていかないといけない」と話した。

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