C・ロナウド ユベントス移籍は「自分自身の挑戦」 不安説も一蹴「すべては上手くいく」

2018年07月17日 12:19

サッカー

C・ロナウド ユベントス移籍は「自分自身の挑戦」 不安説も一蹴「すべては上手くいく」
ユベントスの入団会見で背番号7のユニホームを披露するC・ロナウド(撮影・神尾光臣通信員) Photo By スポニチ
 R・マドリードからユベントスに電撃移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(33)が現地時間16日に新天地での入団会見に臨んだ。
 ユベントスの本拠地アリアンツ・スタジアムで行われた会見の様子は全世界に配信され、取材陣の数は200人を超えた。会見はポルトガル語、スペイン語、イタリア語の同時通訳で行われ、ユベントスのロゴが入ったスーツで会見に臨んだC・ロナウドは「自分にとって大きな挑戦。みんなを驚かせたい」と新たな挑戦に強い意気込みを語った。

 ―ユベントスを選んだ理由は?

 「それほど難しい決断ではなかった。ユベントスはビッグクラブ。多くのチームメートもプレーすべきチームだと言ってた。偉大なクラブで、偉大な会長、偉大な監督もいる。僕のキャリアにおいてとても重要な一歩となる」。

 ―欧州CL制覇7回、バロンドール獲得5回。既にこれだけのタイトルを獲得していますが、これからの10年をどう見ている?

 「自分は(過去ではなく)現在を見るタイプの人間。自分はまだ若い。サッカーを楽しんでいる。これまでも常に挑戦し続けてきた。スポルティング、マンチェスター、そして今はユベントス。チームとしても個人としても、これほどまでタイトルを獲得出来るとは思っていなかった。今回の挑戦に対しても準備は出来ている。これまでもそうだったように、準備は出来ているので、とても自分自身に自信を持っているよ」

 ―R・マドリードとは悲しい別れになったが、ポルトガル代表でのプレーは続行するのか?

 「自分はまったく悲しくない。ここには、自分自身の挑戦のためにやって来た。自分の年齢くらいになると、中国、カタールに移籍したりする選手が多い。だからユベントスのような偉大なチームに移籍できたことは自分はとても幸せに感じている。このようなチャンスを与えてくれたユベントスには感謝したい。代表に関しては常に自身の母国に対して出来る限りのことをしたいと思っている。もし代表をまだサポート出来るようなことがあるのであれば、そうしたいと思っている」。

 ―セリエAは他のリーグと違い戦術的でとても難しいと言われていますが。

 「先にも言ったように、僕は挑戦が好き。セリエAはとても戦術的で難しいリーグ。それは自分も知っている。でも自分は新しいことに挑戦することが好きなんだ。それにこれまでのキャリアでも簡単だったことなんて何もなかった。自分は家の椅子にずっと座っていることなんで出来ない。これまでそういうことは一度もなかった。だからすべてが上手くいくように早くトレーニングしたいんだ。すべては上手くいくと思っている。そう確信している」

 ―ファンは欧州CLでの優勝を願っていますが。

 「欧州CLは誰もが獲得したいタイトルだよ。チームメートとともにすべてのタイトルに挑戦したい。欧州CLはとても難しい大会だ。ユベントスも近年、タイトル獲得に近づいたけど、何が起こるか分からない大会なんだ。もちろんチームの力になれるように願っているよ」

 ―自身の目標は?メッシとのライバル関係に疲れたのか?イタリアでのライバルはイカルディ?それともジェコ?イグアインのシーズン最多ゴール数36を超えられるか?

 「選手にライバルはいないよ。誰かと比べること、それは自分のスタイルではないんだ。もちろん、対戦するチームはすべて撃破したいし、すべての試合において勝つためにプレーする。みんなメッシと僕のライバル関係を指摘するけど、それぞれがそれぞれのカラーを守る。それだけだ。セリエAにもそれぞれのチームに選手がいて、彼らはみんな、自分のチームのユニホームのためにプレーする。その中で最終的に誰が一番になるか、結果を待つことにしようよ」。

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