中村俊輔、横浜FC入団会見で自信、目標は「またJ1の選手になるということ」
2019年07月16日 13:02
サッカー
また尊敬するカズことFW三浦知良(52)に「お世話になります」とメールを送り「よろしくお願いします」と返信が着たことも明かした。ニッパツ三ツ沢競技場は、桐光高時代からプレーし、横浜ではプロ初ゴールを決めた思い出深いスタジアム。中村も「世界でも一番好きなスタジアム。でも出るだけなく、良いプレーしないと意味がない」と力を込めた。
会見には奥寺康彦会長(67)、服部健二GMも同席。多くのテレビカメラと報道陣が押し寄せたとあって奥寺会長は「(2人の獲得は)どれだけすごいことかなと思います。すごく大きな力になる。チームには声で鼓舞するような選手があまりいない。中村選手にはピッチ内外で期待している。06年にJ2で優勝してJ1に上がったときの雰囲気と似ている。ベテランと若手がマッチして勢いが増す。2人はそれだけのものを持っている」と期待。服部GMは「ボールをしっっかり握った戦いをしていく中で、DFラインからのビルドアップ、中盤でボールを握って背後へのボールなど、中村選手はそのことを一番改善できる選手だと思い来ていただくことにしました」と獲得の経緯を口にした。