ビジャ、今季限りで引退「最後にイニエスタと天皇杯のタイトルを」
2019年11月14日 05:30
サッカー
スペイン2部ヒホンでプロデビューしてから19年。バレンシアやバルセロナなど強豪クラブで結果を残し続けた。またスペイン代表として欧州選手権(08年)、W杯南ア大会(10年)で得点王。母国を初の優勝に導いた。代表通算59得点は歴代最多記録だ。その偉大なる経歴を称え、クラブは12月7日のリーグ最終戦、磐田戦(ノエスタ)で引退セレモニーを開催。また来年以降にポストを用意することも検討している。ただ、その前に現役最後の仕事が残っている。
「願わくば、これがシーズンラストの戦いに向けて、良い方向に進む要因になるといい。残り1カ月半を満喫し、最後にイニエスタと天皇杯のタイトルを一緒に持ち上げることができれば幸せだ」
4強に残っている天皇杯でタイトルを手にすれば、来季ACL出場権を獲得する。「記者会見を終えた後は早く寝て、早く起きて、今まで通りトレーニングに向かい、練習を重ねていく。それは変わらず続けていく」。最後までプロフェッショナルな姿勢を貫き、自身15個目のタイトルを伝説最終章に添える。
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