【セリエA ボローニャ0―2ユベントス ( 2020年6月22日 )】
ボローニャの日本代表DF冨安健洋(21)は22日、リーグ再開初戦のユベントス戦にフル出場した。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)と初のマッチアップで存在感を発揮。チームは9連覇を目指し首位を走る強豪に0―2で屈したが、冨安は現地メディアから高評価を得た。コリエレ・ディ・ボローニャ紙は「最も手ごわい敵に対しても、DFの中で最良の選手であることを示した」と称賛。
ガゼッタ・デロ・スポルト紙も、チーム最高となる6・5点を付け「(C・ロナウドの)フェイントにもよく持ちこたえた。健在で、聡明(そうめい)だった」と称えた。観客不在の中、本職のセンターバックではない位置でも、冨安は着実に進化している。