Jリーグ、今季順位決定法変更 当該成績&勝利数重視

2020年06月24日 05:30

サッカー

 Jリーグは23日、理事会を開き、今季の順位決定法の変更などを決定した。従来通り勝ち点で年間順位を決めるが、同数の場合は(1)得失点差(2)当該成績(イ:勝ち点、ロ:得失点差、ハ:総得点、※ホーム&アウェー実施済みの場合)(3)勝利数(4)総得点(5)反則ポイント(6)抽選の順で決定する。
 従来は得失点差の次に総得点だったが、今季は当該成績と勝利数をより重視する。今後も新型コロナウイルスの影響が懸念され、村井チェアマンは「全クラブが同じ試合数で終えられない可能性があるため」と説明した。

 また今季から「お尻スポンサー」の解禁も決議。従来のパンツ広告は前面左側のみだが、後面左右いずれか1カ所に80平方センチ以内の広告が可能に。Jリーグでは「(18年承認の)鎖骨スポンサーも複数クラブが活用してますが、その一環」。コロナ禍に苦しむクラブ経営を救う一手として期待される。その他、賞金総額の50%減、今季のVARの見送り、第2登録期間の変更などが正式に決定した。

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