メッシ父、バルサ会長と会談へ “残留難しい”と見解、マンC・ペップ監督とは「話していない」

2020年09月02日 19:11

サッカー

メッシ父、バルサ会長と会談へ “残留難しい”と見解、マンC・ペップ監督とは「話していない」
メッシ(AP) Photo By AP
 スペイン1部バルセロナに対して退団意思を通達したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の代理人を務める父ホルヘ氏(62)が2日、自宅のあるアルゼンチンから空路でバルセロナ入りした。
 空港で多くの報道陣に囲まれたホルヘ氏は「何も分からないよ」とコメント。地元紙ムンド・デポルティボによると、その後に市内で「(残留は)難しいと見ている」との見解を示したという。また、移籍先として最有力候補に挙がっているマンチェスター・シティー(イングランド)については「(監督の)グアルディオラとは話していない」と語った。

 地元メディアによると、ホルヘ氏は同日にバルセロナのジョゼップ・バルトメウ会長(57)と会談するという。

 メッシは8月25日に正式な文書で退団する意思をクラブへ通達。メッシがシーズン終了後に希望すれば違約金(7億ユーロ=約875億円)なしで契約を解除できるという条項の行使を主張していた。また、友好的な退団を目指してクラブとの話し合いを求めていると報じられいた。

 一方、クラブは退団を前提とした交渉は拒否。条項の行使期限は6月だったため無効で、契約は2021年6月まで残っており、移籍するためには契約に定められている違約金7億ユーロが必要と主張し、スペイン・リーグはクラブの見解を支持していた。

おすすめテーマ

2020年09月02日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム