メッシ 退団から一転、残留か 母国テレビ局「90%の確率でバルサに残る」

2020年09月03日 10:15

サッカー

メッシ 退団から一転、残留か 母国テレビ局「90%の確率でバルサに残る」
メッシ(AP) Photo By AP
 下部組織から約20年に渡り所属するバルセロナに対し退団の意思を伝えたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)に関し、アルゼンチンのテレビ局「TyCスポーツ」は3日、「メッシは90%の確率でバルセロナに残る」と一転残留する可能性が高まったと伝えた。同局の記者は「レオ(メッシ)は(契約が満了する)2021年までバルセロナに残ること、契約が切れて堂々とクラブを去ることを真剣に検討している」と話し、4日にも最終的な決断が下される可能性があるとした。
 この報道を引用する形で記事を掲載したムンドデポルティーボ紙は、メッシが退団の意思を伝える文書を送付した事実を第一報で伝えたメディアがTyCスポーツだったことからも、今回の情報も信ぴょう性が高いことを示唆している。

 また3日には、メッシの代理人を務める父ホルヘ氏(62)が、バルセロナのジョゼップ・バルトメウ会長(57)との交渉のためバルセロナ入り。空港で多くの報道陣に囲まれたホルヘ氏は「何も分からないよ」と話し、その後に市内で「(残留は)難しいと見ている」との見解を示していたが、FOXスポーツによれば、約4時間に渡って行われた会談は終始、友好的な雰囲気の中で行われ、「内容も良かった」(FOXスポーツ)という。その中でバルセロナはメッシがチームに不可欠な存在だと改めて強調し、2年契約延長オファーを提示したという。

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