メッシ 途中出場で2発、バルサのリーグ戦5試合ぶり勝利貢献 暫定8位浮上

2020年11月08日 19:22

サッカー

メッシ 途中出場で2発、バルサのリーグ戦5試合ぶり勝利貢献 暫定8位浮上
<バルセロナ・ベティス>2ゴールを挙げ勝利に貢献したメッシ(AP) Photo By AP
 【スペイン1部   バルセロナ5―2ベティス ( 2020年11月8日    バルセロナ )】 スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が途中出場から2ゴールを挙げる活躍で、チームをリーグ戦5試合ぶりの勝利に導いた。
 7日、ホームのベティス戦で今季初めて先発を外れたメッシは、1―1の後半開始から出場すると3点に絡んだ。後半4分、DFアルバの左クロスをニアで相手2人を引きつけてスルーし、フリーとなったFWグリーズマンの勝ち越し点を演出。後半16分にはPKを右上に蹴り込み、リーグ6試合ぶりとなる今季2点目を決めた。

 3―2で迎えた後半37分には、DFセルジ・ロベルトのヒールパスを受けて左足で2点目。今季公式戦6点目で、これまでの5点はすべてPKによる得点だったため、流れの中では今季初得点となった。

 クーマン監督は「完全な状態なら先発でプレーしていただろう」とメッシの体調が万全ではなかったことを明かした上で「必要な場合に備えてベンチに入れた。後半に重要な役割を果たしてくれた」と称賛。DFアルバは「メッシがピッチにいれば、全く違ったチームになる」と改めてエースの影響力の大きさを語った。

 消化が2試合少ないバルセロナは、5試合ぶりの勝利で今季3勝目(2分け2敗)。勝ち点を11に伸ばして、前節の暫定12位から暫定8位に浮上した。

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