浦和 関根V弾で令和初3連勝!ロドリゲス監督に古巣徳島への“恩返し白星”プレゼント
2021年04月12日 05:30
サッカー
昨季まで4年間指揮した古巣との一戦。手の内を知り尽くした相手だ。開始11分で武田が負傷交代するアクシデントがあり、急きょ布陣を変更するなど前半はペースをつかめなかった。だが「後半は修正できた。前からのプレスもはまり、得点後は堅い守備もできた」。後半にギアを上げ、古巣に隙を与えなかった。
GK西川のビッグセーブが「流れ」を守った。前半34分に1対1を止めるなどピンチを救った。「(徳島は)やり方も同じ。攻めようとした時の(相手)ショートカウンターなどは想定内」と話す。先月末、約3年4カ月ぶりに日本代表に復帰した守護神はチームの窮地を救い、相手に流れを渡さないセーブこそ「GKのやりがいの一つ」と笑った。
平成最後の清水戦(19年4月)以来、令和では初の3連勝。関根は「監督も古巣相手に勝ちたいだろうなという思いはあった」と笑った。徳島での4年間を「全ての面で私を成長させてくれた」と話すロドリゲス監督にとって、この1勝は勝ち点3以上の重みがある。「恩返し」であり、チームの成長度を測る上でも大きな一歩。新生レッズが乗ってきた。
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