浦和GK西川 次戦C大阪戦でJ1通算500戦到達も「楢崎さんに追いつき、追い越したい!」

2021年04月15日 14:05

サッカー

浦和GK西川 次戦C大阪戦でJ1通算500戦到達も「楢崎さんに追いつき、追い越したい!」
次戦でJ1通算500戦出場となる浦和GK西川(浦和レッズ提供) Photo By 提供写真
 浦和の日本代表GK西川周作(34)がJ1通算500戦出場のメモリアルとなる18日のアウェーC大阪戦で3戦連続完封&4連勝を狙う。15日の非公開練習後、オンライン会見に応じ、「上に行くには、しっかりとC大阪に勝つことが大事。コロナ禍でストレスもかかる中、戦う姿勢を見せたいと思う」と意気込んだ。
 500戦出場となれば史上9人目、GKでは同3人目の大台到達。もちろん、西川の目標はずっと先にある。「うちには阿部選手(同583戦)というレジェンドがいるので何とも思ってません(笑い)。健康第一でプレーしてきました。年齢は関係ないと感じているので楢崎さん(正剛、歴代2位、GK史上1位の同631戦)に追いついて追い越したい」と話した。

 前節の徳島戦で2戦連続の完封勝利。ただ昨季まで4年間、リカルド・ロドリゲス監督が指揮した徳島に関しては戦術の成熟度で認めざるを得なかった。西川は試合中も相手GK上福元の動きを注視していたという。「ボールの持ち方、パスを出す間を観察してました。狙いの部分ではなるほどという感覚で学ばせて頂きました」。J1通算500戦出場に迫る守護神にして向上心も旺盛だ。

 過去499戦でもっとも思い出に残る一戦には大分時代の05年7月、デビュー戦となった横浜戦を挙げる。西川はこの試合でFKも蹴っている。「ふかしてサポーターの方に行っちゃったんですけどね。あの時の歓声、雰囲気は今も覚えてます。前日から足がフワフワしてました」。当時からFKキッカーも任されるキックの能力、足元の技術はロドリゲス監督のスタイルにも不可欠。頼れる守護神は4連勝で偉業達成に花を添える。

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