FC東京DF渡辺、多摩川クラシコ敗戦に悔しさ吐露 前節退場でベンチ外「すごく出たかった」

2021年04月15日 16:11

サッカー

 FC東京のU―24日本代表DF渡辺剛(24)が15日、都内での練習後にオンライン取材に応じ、11日の川崎F戦について「自分たちに力がないと改めて感じさせられた。(7日の札幌戦で)退場して出られなかったのがすべてだし、負けたということが自分とチームの現状だと思う」と振り返った。
 札幌戦での退場シーンについて「(ファウルのシーンは)失点につながるプレーだったので、そこで食い止めたかった。退場になってチームに迷惑をかけたし、自分としても違う方法があるのかなと考えた」と心情を吐露。そのうえで、ベンチ外から眺めた“多摩川クラシコ”は一番意識してきた試合だった。自分たちが成長したか測れるいいチャンスだったので、すごく出たかった」と悔しさを口にした。

 17日には福岡戦が迫っている。「(守備が)堅くて、強いチームだと感じている。前に大きい選手や強い選手がいる中で早い攻撃を仕掛けてくるので、まずそこを自分たちがつぶせるかが大事。相手が攻め込んできたときのカウンターはささりやすいと思うので、そこを上手くついていければ」。敵地での勝ち点3獲得を誓った。

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