横浜が後半先制許すも3ゴールで逆転勝ち 前田大然が決勝弾

2021年04月16日 21:53

サッカー

横浜が後半先制許すも3ゴールで逆転勝ち 前田大然が決勝弾
<札幌・横浜>前半、シュートを放つ横浜・前田(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第10節第1日   横浜3ー1札幌 ( 2021年4月16日    札幌D )】 横浜は札幌に3―1で逆転勝利した。後半2分にCKから失点も、同35分にFWオナイウ阿道(25)、同37分に東京五輪世代のFW前田大然(23)、アディショナルタイムにFWエウベル(28)が立て続けにゴールを奪った。
 鮮やかな逆転劇だった。決勝点は前田。1―1で迎えた後半37分、MF水沼宏太(31)のピンポイントの右クロスに頭から飛び込んだ。「前半から納得のいくプレーができていなかった。ゴールを取らないとチームに迷惑を掛けていたので、決められて良かった」。謙虚に振り返った韋駄天(いだてん)の得点は今季7得点目。4試合ぶりのゴールでJ1得点ランク2位タイに浮上した。

 オナイウの同点弾はMF天野純(29)の左足アウトサイドの絶妙なパスから、前田の同点弾とエウベルのダメ押し弾は水沼のパスから生まれ、ともに途中出場の2人も大仕事を果たした。ふたを開けてみれば、5試合ぶりの複数得点で快勝。アンジェ・ポステコグルー監督(55)は「(失点後の)選手たちのリアクションが素晴らしく、最後の最後まで諦めない姿勢、チャンスをものにする姿勢がしっかり見えた」とうなずいた。

 新型コロナウイルス下で来日が遅れていたヘッドコーチのジョン・ハッチソン氏(41)がこの日から合流し、ベンチ入り。4日に来日したブラジル人のFWレオ・セアラ(26)ももう間もなく合流する。息を吹き返した横浜の攻撃力が、ここからさらに高まっていきそうだ。

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