【明治安田生命J1第10節第2日 横浜FC2ー2仙台 ( 2021年4月17日 ニッパツ )】
横浜FCの今季初勝利はまたもお預けとなった。今季未勝利同士となった仙台との「裏天王山」は2点リードするも終盤に追いつかれ、痛恨のドローに終わった。前半17分、右CKからDF袴田が先制ゴール、後半23分にはMF斎藤がヘッド弾で今季初の複数得点となる貴重な追加点を奪い、試合を決めたかに見えた。
だが後半37分、左CKから相手FW西村に頭で決められ、1点差。アディショナルタイムにも再び、左CKから相手DF吉野に同点弾を浴びた。1度はオフサイド判定も、VAR検証の結果、得点が認められた。勝利目前で掴みかけた白星はこぼれ落ちた。
試合後、早川監督は「最後の最後に追いつかれ、悔しい、残念なゲームになりました。後半から押し込まれる時間が長くなってしまったことが一番の問題だったと感じています」と振り返った。