決定力欠いた浦和は連勝ストップ GK西川はJ1通算500戦出場飾れず

2021年04月18日 18:37

サッカー

決定力欠いた浦和は連勝ストップ GK西川はJ1通算500戦出場飾れず
<C大阪・浦和>後半、味方を鼓舞する浦和・西川(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第10節   浦和 0―1 C大阪 ( 2021年4月18日    ヤンマー )】 浦和はアウェーのC大阪戦に敗れ、4年ぶりの4連勝はならなかった。前半からボールを支配、攻守に主導権を握りながらも決定力を欠く展開。後半開始からFW興梠を投入、同24分にはFW武藤のクロスに頭で合わせるが、惜しくも枠を逸れた。終盤はDF槙野を前線に上げるもゴールは割れず、4戦ぶりの無得点となった。
 守備面ではVAR検証で5分近い中断があった直後の後半21分、セットプレーから先制点を献上。3試合ぶりの失点が決勝点となってしまった。GK西川は史上9人目、史上最年少(34歳10カ月)でのJ1通算500戦出場達成を白星で飾れなかった。「VARの間が入るというのはこれからも想定して戦っていかなければいけない。500試合出場は通過点の1試合。目指すは楢崎さん(正剛、同631試合)の数字です」と話した。

 ロドリゲス監督は「ファイナルサードまでは行けていた。そこから1つ1つがズレてしまった。運ぶところ、ラストパス、シュートがうまくいかず、後半は中盤の選手を外し、前線の選手を入れ、ゴール前で違いを作れる状況を狙った。悪くはなかったが、最後の最後のところでゴールまで持っていけない。そこが今後の課題」と振り返った。

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