Jリーグが試合当日のオンサイト検査導入を決定、20日ルヴァン杯から実施可能へ

2021年04月19日 18:50

サッカー

Jリーグが試合当日のオンサイト検査導入を決定、20日ルヴァン杯から実施可能へ
村井チェアマン Photo By スポニチ
 Jリーグは19日、臨時理事会を開き、新型コロナウイルス感染症対応のオンサイト(現地)検査導入を決定した。2週間に1度の公式検査に加え、チーム内に陽性者が出た場合、試合直前に感染の疑いがある症状が出た場合を対象に試合3時間前、Jリーグ指定のキットを用い、抗原定性検査を実施する。従来のエントリー要件に加え、同検査にて陰性の場合のみ試合エントリー可能となる。
 実施基準としては(1)直近の公式戦以降、もしくは試合開催の1週間以内に陽性診断を受けた者が1名以上いる場合(2)公式検査で判定保留、また自主検査で陽性が疑われる判定が出て試合開始の3時間半前の時点で確定診断が出ない場合(3)試合会場への移動日から3時間半前までの間に37・5度以上の発熱、医師により感染が疑われる診断を受けた場合などはJリーグがオンサイト検査の実施を指示する。オンサイト検査で陰性の場合も、試合後にはPCR検査を実施し、陰性の場合は次戦にエントリーが可能となる。

 村井チェアマンは「変異株が猛威を振るっている状況の中、より安全性を確認するステップを従前のPCR検査に加え、オンサイトという手法で加える判断をさせて頂きました」と話した。既に指定の検査キットは各クラブに発送済みで20日のルヴァン杯から検査実施が可能な体制を整えているという。

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