【明治安田生命J1第10節 川崎F1ー1広島 ( 2021年4月18日 等々力 )】
首位・川崎Fはホームで広島と1―1で引き分け、連勝が5で止まった。前半は力の差を見せつけ圧倒。同38分に家長の今季6点目となるゴールで先制すると、守備でも相手にシュートを1本も打たせなかった。しかし、追加点を奪えず後半20分に失点。無敗はキープしたものの今季2分け目を喫した。
鬼木監督は「攻撃的に戦ってくれた」と評価しながらも「やはり1点では何かが起きてしまう。そういうゲームになった」と悔やんだ。それでもチームは開幕12戦負けなしのクラブ記録を更新。今月29日、5月4日には2位名古屋との直接対決を控えており、指揮官は「一番近くにいる存在。一度リフレッシュして、戦いに向け良い準備をしたい」と重要な連戦を見据えた。