G大阪 宮本監督を電撃解任 ACL終了まで託す方針一転 後任候補は「現在、情報収集」
2021年05月15日 05:30
サッカー
タイトル獲得を目指して臨んだ今季は開幕直後に新型コロナウイルスの集団感染で一時は2週間の活動停止を余儀なくされた。その出遅れを考慮し、少なくともアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)終了まで宮本前監督に託す方針だった。0―2で敗れた川崎F戦後(8日)も、フロントは我慢の姿勢を示していた。
だが広島(12日)にも敗れたことでクラブ内には解任の空気が充満。流れの中での得点は「1」で、チーム総得点も「3」と攻撃の形が見えず、後任候補が絞り込まれる前にチーム内のムードを一変させる選択をした。
後任監督が決まるまでは、松波強化アカデミー部長が12年シーズン以来9年ぶりとなる指揮を執る。小野社長は「違うチャレンジをしてほしい」と伝えたという。J1リーグは残留が現実目標となったが、まだ開幕していないACLや天皇杯、ルヴァン杯のタイトルは諦めてない。まずはあす16日の浦和戦。監督解任の劇薬を力に変える。
おすすめテーマ
2021年05月15日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
鹿島5発!リーグ4連勝 土居がハット達成! 相馬監督就任以降、公式戦6勝3分け無敗継続
-
オーストリア2部ジュニアーズFW中村が決勝弾 移籍後2点目
-
大久保嘉人 2人暮らしする9歳三男のため“キャラ弁”づくり…息子の反応にほっこり「それでよし!」
-
ミスターガンバが再建に乗り出す 9年ぶり復帰の松波監督が所信表明「視野が広がったかな」
-
【15日J1見どころ】28回目の記念日 「オリジナル10」に注目
-
激震のG大阪 後任に前横浜FCの下平氏ら浮上、松波氏続投の線も 「日本人」「経験豊富」など条件
-
G大阪 宮本監督を電撃解任 ACL終了まで託す方針一転 後任候補は「現在、情報収集」
-
「ケガに引退をさせられたくない」 神戸・イニエスタが改めて胸中告白 まだまだ挑戦意欲衰えず
-
鹿島・相馬監督、横浜と“降格なし対決”自信「思い切りぶつける」
-
浦和・ロドリゲス監督、交代の“劇薬効果”警戒「自分たちのことに集中」
-
FC東京・長谷川監督、積極性に期待 連敗脱出の鍵は「開き直り」
-
Jリーグ、ワクチンの接種協力へ自治体などと連携推進
-
日テレ東京V・18歳木下、代表メンバー入りへ意欲「成長した先に五輪が見える」
-
リバプールVSマンUでサポーター“場外乱闘”2人逮捕