【東京五輪第9日 サッカー男子準々決勝 日本0―0(PK4―2)ニュージーランド ( 2021年7月31日 カシマ )】
日本代表のMF堂安は両チーム最多6本のシュートを放ったが決め切れず「何で入らないんだろうという感覚があった。今日はDF陣に申し訳ない」と陳謝しきりだった。
ただ、主戦場の右サイドだけではなく、真ん中や左サイドにも顔を出す縦横無尽な働き。後半37分には右サイドを突破し、FW上田へ決定的なパスを通した。準決勝の相手は7月17日の親善試合でも1得点を決めたスペイン。「次は決めます」と初の決勝進出につなげる得点に意気込んだ。