【アジア・チャンピオンズリーグ エリート第1節 神戸0ー0ブリーラム ( 2024年9月17日 ブリーラムスタジアム )】
アジア・チャンピオンズリーグ・エリート東地区が開幕し、3度目の出場となる神戸はブリーラム(タイ)とスコアレスドローに終わった。リーグC大阪戦からスタメン6人を変更。右足を骨折していたDF酒井高徳が6月30日・鹿島戦以来約3カ月ぶりの戦列復帰を果たした。
蒸し暑いタイの地で序盤からヒヤリとさせられた。前半7分、酒井がエリア内で元神戸MFティーラトンの足を蹴ってVAR介入。だが、その前に相手のハンドがあって救われた。同20、42分の決定的なピンチはGK前川黛也が好セーブ。守備からリズムを作ろうとした。後半開始からFW武藤嘉紀を投入。攻撃的なカードを次々に入れて勝利を目指したが、武藤やMF佐々木大樹の決定的なシュートは防がれた。
今大会から1次リーグは24クラブが東西2グループに分かれ、異なる地域のチームと計8試合開催。各グループの上位8クラブがノックアウトステージに進出するレギュレーションに変更された。4強が過去最高成績の神戸は悲願のアジア制覇を目指すが、その第一歩は3度目の出場で初のドロー発進となった。