神戸MF森岡亮太“ただいま弾” 3230日ぶり国内公式戦ゴールで5大会ぶり4強

2024年09月25日 21:03

サッカー

神戸MF森岡亮太“ただいま弾” 3230日ぶり国内公式戦ゴールで5大会ぶり4強
MF森岡亮太(2023年6月撮影) Photo By スポニチ
 【天皇杯準々決勝   神戸3―0鹿島 ( 2024年9月25日    ノエスタ )】 神戸が19年度大会以来5大会ぶりのベスト4進出を果たした。
 劇的な逆転勝利を収めた前節・新潟戦からスタメン総取っ替え。シャルルロワ(ベルギー)から今夏8年半ぶりに古巣復帰を果たしたMF森岡亮太が加入後初スタメンで、主将マークはMF佐々木大樹が巻いた。

 試合は早々に動いた。前半15分、DF日高光揮のクロスからファーサイドでフリーになっていた森岡が右足ボレーで先制点。15年11月22日のリーグ浦和戦以来3230日ぶりの神戸での得点で勢いを付けると、その後もベストメンバーの鹿島相手に互角以上のパフォーマンスを披露した。

 後半38分には佐々木が天皇杯3戦連発となる追加点。そしてMF井手口陽介が移籍後初得点でトドメを刺した。吉田孝行監督が「チーム状態は良いし、気持ち良く連戦に臨めている。全員の力で勝ちたい」と自信を口にしていたように選手層の厚さを見せつけた。

 準決勝は京都との関西対決。首位・広島と勝ち点1差の3位に付けるリーグ戦との2冠が視野に入ってきた。

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