鹿島 天皇杯4強入りならず ベスト布陣で臨むも神戸に0―3完敗

2024年09月25日 21:06

サッカー

鹿島 天皇杯4強入りならず ベスト布陣で臨むも神戸に0―3完敗
鹿島・藤井智也 Photo By スポニチ
 【天皇杯準々決勝   鹿島 0―3 神戸 ( 2024年9月25日    ノエスタ )】 鹿島は敵地で神戸に0―3で敗れ、2年ぶりの4強入りを逃した。
 中3日で迎えた21日の柏戦から先発の入れ替えは2人のみ。直近のリーグ戦から先発全員を入れ替えた神戸とは対照的に、ベスト布陣を敷いた。だが、5戦未勝利と苦しむリーグ戦の流れを変えることはできず、前半15分に先制点を献上。左サイドからクロスを上げられると、大外でフリーになっていたMF森岡亮太にゴールを決められた。その後もプレーに精彩を欠き、苦しい展開が続いた。

 1点ビハインドで折り返した後半は、後半開始から左MFに入ったMF藤井智也がゴールへの推進力を発揮。同じく途中出場のMF樋口雄太、MFターレスのシュートでゴールを脅かした。だが決定機を生かせず、38分にFW佐々木大樹に追加点を許して万事休す。終了間際には3点目を許した。終盤はDF植田直通を前線に上げるパワープレーに出たが、最後までゴールが遠かった。

 後半途中にボランチMF知念慶が右膝を痛めて負傷退場するアクシデントも発生。今後にダメージの残る敗戦となった。

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