【自民党総裁選】高市氏の地元秘書が党執行部を批判「執行部が総裁選に口を挟むこと自体あり得ない」
2024年09月19日 04:41
社会
自民党総裁選に立候補した高市早苗経済安全保障担当相の地元秘書は18日、政策リーフレットを党員らに郵送した問題に関し、総裁選挙管理委員会に追加対応を求めた党執行部を批判した。奈良県庁で記者会見し「投票行動が変わり、公平性に欠ける」と強調した。
一方、石破茂元幹事長や林芳正官房長官の陣営は、総裁選管に文書郵送への抗議などを申し入れた。
会見した木下剛志秘書は、高市氏がリーフレットを書き上げたのは7月末で、総裁選に全く触れておらず、ルールに抵触しないと主張。全国の支援者ら約30万人に郵送したと説明した。「執行部が総裁選に口を挟むこと自体あり得ない」と語った。
総裁選管は4日付で文書郵送の禁止を各議員に通知した。高市氏側は4日より前に発送を終えていたとしているが、総裁選管は11日、高市氏に「ルールに従い選挙に臨んでほしい」と注意した。
会見した木下剛志秘書は、高市氏がリーフレットを書き上げたのは7月末で、総裁選に全く触れておらず、ルールに抵触しないと主張。全国の支援者ら約30万人に郵送したと説明した。「執行部が総裁選に口を挟むこと自体あり得ない」と語った。
総裁選管は4日付で文書郵送の禁止を各議員に通知した。高市氏側は4日より前に発送を終えていたとしているが、総裁選管は11日、高市氏に「ルールに従い選挙に臨んでほしい」と注意した。
